VintegeBeeはちみつとの出会い
ノースカロライナからきたナチュラルフレーバーはちみつVintageBee(ビンテージビー)日本総輸入元、株式会社Office優for YOUの大久保優子です。
わたしは、はちみつを輸入しようと決めてから、空路の移動だけで、28036マイル(地球一周は約2万2千マイル)を旅し、70を超えるはちみつを吟味してVintegeBEEを選びました。
もともとのきっかけは、素性の明らかな食べ物を手に入れたかった、という個人的な動機。
そんな経緯もふくめ、VintegeBeeのことを少しご紹介します。
スーパーの棚から食べ物をカゴに入れられない時代
わたくしには、スーパーで食べ物をかごに入れられない時期がありました。
晩ごはんの食材を買いに出かけたのに、30分以上も、売り場をウロウロ…。
時間がどんどん過ぎていくのに、かごの中はカラのまま。どうしても食べ物を選ぶことが出来なくなってしまったのです。
白い粉と水で出来た透き通った、とんこつスープ
添加物のセミナーに参加しました。
そこでは、元食品商社社員の講師が、白い粉と透明の液体だけで、とんこつスープを作る実演を見せてくれました。
白い粉は食品添加物、透明の液体は水です。
理系の出身の講師は、演壇に並べられた何本ものガラス瓶から、白い粉を少しづつとりだして調合していきます。
透き通ったプラスティックカップの中で、白い粉は水に溶けて透明な液体になります。
一見するとただの水。
調合が終わると、透明のカップに入ったその液体を参加者の手元に回覧してくれました。
においをかぐと、とんこつスープそのもの。
でも、口に入れる気にはなれませんでした。
…。
講師の話は続きます。
「合成着色量不使用」と表示するために、天然素材の着色料を使用する場合がある事。
その天然素材は、昆虫の排泄物や、死骸が原料になっている場合もある事、等々。
白い粉は法令でも許可されている添加物、「合成着色量不使用」も確かに嘘ではありません。
ですが、何とも気味が悪くなりました。
自分が口にしているものの由来が分からない心地悪さです。
食べ物を手にとっては裏返し
こんなことがあってから、食べものを選ぶことがとても、とてもストレスになりました。
「何が入っているのだろう・・・。」そう思うとパッケージの裏に書かれた原材料表示を読まずにはいられなくなりました。
その結果、買い物カゴに何も入れられず、スーパーの売り場を30分以上もさまよう日々が続きました。
わたくしには、農薬使用イコール悪、オーガニックでなければ食べないといった極端なこだわりはありません。
農薬として認められるためには、国が定めた安全性の検査をクリアしなければなりません。
用法、用量を守れば、食卓に上る時点での安全性を確保できることも知っています。
「農薬不使用」をうたう作物の中には、農薬レベルの安全性も検証されていない物質が使用されている場合があることも理解しています。
でも、お鍋も、ガスも、とんこつもないセミナー会場で作られた、白い粉と水で出来た、とんこつスープ(正しくはとんこつスープ風の液体)は衝撃でした。
そんなことから、食品の素性を知るにはどうしたらいいのか、が気になって仕方なくなりました。
素性をつきとめる難しさ
ところが、素性を知るには、原材料の配合表や製造工程にまで踏み込む必要があります。
こうした事は、企業秘密に該当する部分もあり、一消費者が、知るのはとても難しいのです。
…。
その後、紆余曲折をへて、原材料の配合表や製造工程を知る立場になる方法を見つけました。
それは、食品を輸入する立場になる事でした。
輸入した食べ物を国内で販売するためには、毎回、検疫局と税関から許可を得なければなりません。
そのためには、現地の製造者が発行した、配合表と製造工程表を入手した上で通関をしなければならないのです。
つまり、輸入者となれば、これまで知ることが出来なかった情報、食べものの由来を知ることができるのです。
白い粉でできたとんこつスープとの出会いから、気味悪さを自分なりに解消するために、わたくしは輸入者となり、手始めにはちみつを日本に届けることにしました。
ノースカロライナの製造者に決めるまでに、国内外合わせて70種類以上のはちみつを集めました。
そして、それぞれの製造者から通関やその他、国内販売許可を取得するために製造工程表や配合表といったデータを集めました。
この作業は、わたくしにとってもそして海外の製造者にとっても、辛抱のいる協業でした。
当初、たくさんの候補者と連絡をしていましたが、途中で返事が来なくなる製造者も多くいました。
世界でも最も厳しいと言われている日本での輸入許可取得。
それを素人同然のわたくしが、海外の製造者と連携しながら進めるのです。
自国にマーケットがあるなら、がまん比べの様なめんどうな事にあえて取り組む必要はありません。
日本に進出する必要もなかったのでしょう。
でも、この辛抱のいる協業を通じて、製造者の考え方や、製造管理体制、お人柄などなどを知ることが出来ました。
こうして、日本の官僚制のドアをしつこくたたき続けました。
わたくしの細かい質問にていねいに付き合ってくれる候補者は、さらに減っていきました。
そして、最後に残ったのがVintageBeeです。
素性の明らかな食べ物は、ノースカロライナ生まれ
おいしさはもちろん必須条件。
安心して味わうには、作り手の顔がわかる事も重要です。
社長のLaura,マーケティング責任者のTroyとは今でも連携しながら日本のみなさまにお届けするにはどうしたらいいのかと話をしています。
現在お届けしているスティック入りのVintegeBee Minisはもともと、ママとしてもLauraの心配から生まれました。
子供たちが外で元気に遊んで、お腹が空いた時、健康的でナチュラルなおやつがない。
だから、外でも簡単に食べられるようなパッケージに、1食分づつが小分けしたのです。
もちろん、ご家庭の食卓でも楽しんでいただけますが、外でも、ジョギング中でも、簡単に食べられます。
忙しい朝、金曜の午後4時に、上司から無理難題を出されて、Orzな気分になった時でも、とにかくエネルギーチャージしたい時でもok。
スプーンもお皿も汚さずに、健康的な栄養摂取ができるのです。そしてもちろんおいしい。
ダイエット中、お腹が空いて、スィーツがどうしても欲しくて…。という時には、チョコミントを1本食べて下さい。
たった30Kcalです。(ちなみにですが、板チョコ1枚は200Kcal以上です。
)
節制の必要なダイエット中、一番の敵は、プライドを保つこと。
食欲に負けた、意志薄弱な、ダメなわたしOrz…、ではなく、甘いものも楽しんで、スマートに自己管理もできているわたくし、で居続けることはとても大切です。
みつばちが一生涯かけて作りだせるはちみつの量は
ところで、みつばちが一生涯かけて作りだせるはちみつの量ってご存知ですか?
スプーン1杯です。彼らが、次代に命をつなぐために人生(?)をかけて取り組み、蓄積したはちみつ。天然物です。
工場で、砂糖と水で合成し、ちょっとはちみつ色の色素を加え、プラスティックの1Kgビンに入れる、という訳にはいかないのです。
当然ですが、お届けできる量も限られてしまいます。
VintageBeeでは、配合されているフレーバもナチュラル。
ハイビスカスの花びら、ココアパウダー、ミントオイル、ラズベリーペースト、レモン果汁、シナモンとすべて自然からの贈り物。人工物は使っていません。
開発者でもあるのLauraは、おいしさを追求するためにはと、時に頑固なまでにナチュラルにこだわっています。
現地での評判
アメリカはジャンクフードの国!?
一時期そんな評判もありました。
正しく言うと、日本で目にするアメリカの食べ物は…、ということでしょう。
わたしたちが目にするアメリカンフードの大半は、
太平洋のはるか彼方、アメリカ大陸から日本までの長距離輸送に耐え、安定供給できるという条件をクリアした物です。
その結果が、アメリカンフードはジャ●●…、となったのです。
VintegeBeeの現地での評判はというと…。
TVショッピングで5分間で毎回完売!!
オーガニックスーパーとしてハワイにも出店している、WholeFoodsにも並んでいるお品、ということでノースカロライナ州だけでなく、米国全土、イギリス、アジア、カナダ、等々、着実にファンを増やしています。
おすすめできない方
栄養豊富なはちみつは、だれにも好かれ、そしておいしい、栄養源です。
ただ、例外もあります。生後間もない赤ちゃんは、体内の免疫システムの構築途中。まだ、出来上がっていません。
このため、1歳未満の乳児には、食べさせないでください。
1970年代にアメリカの西海岸で、生後しばらくした赤ちゃんが誤ってはちみつを口にして健康を損なったという事故がありました。すでに40年以上前の話で、以降の類似の話は聞いておりません。米国当局は11か月未満、日本では1歳未満の乳児にははちみつを与えないようにとガイドラインを出しています。
これは、安心してはちみつを楽しんでいただくための指導です。
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株式会社Office優for YOU
VintageBee日本総輸入元
代表取締役 大久保 優子